摂食障害で食べ物が美味しくない
摂食障害(拒食症)に
私の場合は摂食障害(拒食症)で、食べ物を食べてもすぐ戻すようになってしまいました。
体重も1ヶ月で5kgも減り、見た感じもかなり変わりました。
同僚や親、友達からも大丈夫かと心配されてました。仕事をしていてもぼーっとする感じがありましたね。立ち上がる時も貧血の様に倒れそうになることもありました。体温が保てないのか厚着をしていても寒くてしょうがありませんでした。仕事にも集中力が出ず、ミスも多かったですね。
会社に復職する時は体力も回復し以前と変わらず仕事ができるようになっていました。
人が食べているのを見ると気持ちが悪くなる
食べ物がおいしく感じなくて困りました。
何か画像でも動画でも人が食べてるものをみると自分もお腹が減って食べたくなることがあると思いますが、人が食べてるのをみると逆に気持ち悪くなることがありました。
摂食障害の状態が悪い時は食べたものをすぐに吐くといった感じでしたので苦しかったですね。吐いた時に胃液も出るのですが、胃液が歯を溶かすこともあるので吐いた後の歯磨きは欠かしませんでした。
ご飯は食べやすいものを選んで食べていました。お米はおかゆにしたり、柔らかいものが好きでしたね。
摂食障害を抱えながらの生活
朝起きてコーヒーを飲んで午前中は過ごすと言った感じです。
何も食べずに過ごし昼ごろに軽いご飯を食べて、後はネットや本を読んだりして過ごしていました。
病院も週に1回程度の通院で済んでました。家にいても将来のことが不安でしたね。摂食障害が治るのか、社会復帰が出来ていままでのように仕事ができるようになるのか。
医者からの指示で外に出てウォーキングをするようにしようということで1日1km程度から徐々に距離を伸ばしていきました。最初は歩けませんでしたが数キロは歩けるように回復しました。その頃から少しずつご飯も食べれる様になっていきました。徐々に会社に行こうという気持ちが戻ってきました。