会社を辞めてからわかった大事なこと
会社内の環境の急激な変化
会社内の異動で新しい職場に配属されたのですが、上司は前に一緒に仕事をして苦手と感じた人で、また同僚も少し苦手なタイプでした。最初は、手探りといった感じでまずまずだったのですが、やがてお互いが少しわかってくると、あれこれと指示してきました。指示自体は問題はないのですが、内容について同僚と上司が納得するものがなかなかできず、仕事が進まなくなっていきました。
どうしても新しい人間関係がうまく築ない
仕事がうまくいかないと、同僚や上司だけでなく周りの人間関係もうまくいかなくなりました。しかし、私以外の会社内の職場の人間関係はうまくいっていて、私は、仕事でも人間関係でも追い詰められていきました。
職場の同僚からのアドバイス
仕事や人間関係がうまくいかず、通勤できないくらいにまで追い詰められていた私に、その苦手な同僚がカウンセリングを受けたほうがいいのではないか、とアドバイスをくれました。その同僚も会社の仕事がうまくいかず、落ち込んでカウンセリング受けて立ち直った過去があったとのことでした。そこで、同僚のアドバイスに従い、心療内科に予約をいれて受診しました。心療内科のカウンセリングの結果、うつ病で、原因は会社の仕事や人間関係がうまくいかないため、と診断されました。診断に従い、投薬治療を行ったり、カウンセリングを受けたりしましたが、会社の仕事や職場の人間関係はなかなか改善されませんでした。やがて、実家の都合で会社を辞める事になり、その職場を離れたのですが、職場を離れると症状は改善されました。
薬やカウンセリングより大事なこと
結局、その時は、自分から解決しようという強い意志が持てず、そのため治療がうまくいかなかったと思います。薬やカウンセリングも大事ですが、まず解決しようという強い意志を持つことが一番大事だったのではないか、と今は思います。逆にそういう気持ちがないまま、薬を飲んだり、解決策を欲したりすると問題を余計に悪化させてしまうように感じます。