噂に翻弄され、会社を辞めることに

大勢の前で怒られ出勤しにくくなり
病院で理学療法士をやっていたものです。それまで、全く違うジャンルの仕事をしていたので、病院業務に慣れるまでに時間が掛かりました。会社の先輩は女性でとても厳しく、大勢の前で怒られたこともあります。段々と仕事に行きにくくなり、朝遅刻することが増えていったところ、病院内にある精神科の受診を勧められました。
会社の上司からはこれ以上遅刻をすると欠勤扱いになると言われ、人事からは給与面を考えると休職を勧められ、会社の人に半ば強引に、精神科で診断書を取りに行かされました。
情報が漏れていて、噂が流れ、余計に病状が悪化
とりあえず1ヶ月休めることになり、自宅で療養していましたが、仕事は希望して行ったものであり、できれば早くの復帰を希望していました。午後からでも、行ける日に出勤をして働こうとしたら、何故か同僚が休職期間を知っていて。。誰が言ったのかわからないのですが、自分の休職が比較的詳細まで噂になってしまっていました。中にはいじめられたとか根も葉もない噂もあり、そのことで余計に思い悩んでしまいました。周りの人の目が気になり、夜も思うように眠れず、診断書を書いてもらっている精神科では、とうとう不安薬と睡眠薬が出るようになってしまいました。
結局、居心地が悪くなってしまってその職場は退職しました。家では、みんながバカにしているように感じて強くなり、家から出られない時期や家族に八つ当たりをしてしまう時期もありました。家族には本当に申し訳ないことをしたと思います。ただ、仕事自体のやりにくさで休んでいたのが、結局は人間関係で辞めたことが今でも残念です。
陰口や噂がなければ続けられたのに!
できれば、会社の人たちには休職の噂などせずにそっと見守っていて欲しかったです。陰口や噂話が無ければ、多分病院に戻って、自分がやりたかった仕事を続けることができたと思います。会社のことは好きだったので。また、信憑性のない話を流したり、精神科を受診したという個人情報まで噂されてしまったことは本当に残念でした。休職しているからといって、なんでも言っていいわけじゃありません。そういう人がいる職場だったとわかったのは良かったかもしれませんが。
また、精神科を勧めるなら他院を勧めて欲しかったです。こんなところまで病院の利益を考えていたのかと思うと腹が立ちます。