帰れたのは深夜2時
機嫌でコロコロ変わる上司
私は高校卒業後から15年以上同じ会社に勤めています。
途中、転職することも考えましたがそのままずるずる働いて今に至ります。
そんなある日、ちょうど決算の時期で忙しい時に私もせっせと在庫資料を作成していました。
定時になっても仕事は終わらず、サービス残業をすることにしました。
ちょうど上司も出先から帰ってきて、一緒に残ることに。
21時を過ぎてようやく資料をまとめて、上司に提出していざ帰ろうと思ったら、「これはまったく使い物にならない書類だ!最初からやり直しだな!」と怒鳴られました。
いつも通りに作成しただけなのに、なぜ突然そんなことを言うんだと首をかしげました。
あとからよくよく考えたらこの上司は機嫌によってコロコロ意見を変えるんです。
私は心の中で泣きながら、資料を一から作り直しました。
終電ギリギリの時間になったので、帰ろうとしたら「誰が帰っていいといった?最後までしっかり資料を作成して帰れ!」と理不尽ことを言われました。
もう、言い返す元気もなかったので、資料作成を続け、
結局退社出来たのが深夜2時…。
もちろん残業代は一切出ませんし、翌日は出張だったので朝6時起き。
この件に関して誰も上司に注意することもなく、なかったことになっていました。
私って、会社から大切にされてないなと心から思った出来事でした。