ブラック障害児施設のうつ病

2016/08/13 大事にしてもらえないピアカウンセラー養成講座
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障害児施設の過酷な環境

障害児の通所施設の正社員として働いて1年立った時のこと。
同じく正社員としていた唯一の先輩社員が辞めてしまい、自動的に私がその施設の長になってしまいました。
まだ1年しか経験していなく、仕事内容も1人でこなせるほど成長していないにも関わらず施設長にされ不安でいっぱいでした。その上、その年は法律が変わり、制度も移行し、建物も法律に合った間取りに建て替えなければならなくなりました。

うつ病になっても休めない会社

会社はその先輩が抜けた分の正社員枠を埋めることなく、私1人に仕事を全てこなすよう無言の圧力がありました。
福祉の現場の仕事もしながら事務の仕事、お金の管理、制度移行、工程会議等仕事やってもやっても終わらない仕事量。
朝も7時前には職場に行き日付が変わるくらいまで仕事。休日も返上して仕事。
しかし、残業手当も夜間手当も休日出勤手当も出ることなく給料は手取り14万円程度。
特に本部からも心配したり仕事が終わっているかという確認したりという連絡も一切なし。
ついに鬱病になってしまい医者にも2年以上は仕事はしないよう告げられました。
そこでやっと本部もヤバイと気付いたのか先輩社員が辞めた穴を埋めるための行動に出ていました。
しかしその施設の正社員は私しかいないため休ませる訳にはいかない職場。私には週1～2日休めるよう本部から週1～2回だけ人を回してくれただけでした。
休めるように動いてくれたことは感謝していますが、ひどい状況になる前に本部からの視察や電話連絡等があっても良かったのではないかと思います。