反面教師とピアカウンセラー

世の中が反面教師
あんなふうになりたくないから、しっかりやるという反面教師で何かを頑張っている方も多いのではないでしょうか。よくある反面教師の例が自分の親や親戚です。
距離が近いため、いろんな悪いところが見えてきてこうはならないようにしようと思うことが多々あります。
実はこの反面教師というのはピアカウンセラーも似たようなことを行っています。
自分のつらい経験を活かして、他の人のためになにかをやってあげるというのは、結局自分がしてもらえなかったことを人のためにしてあげることになります。ある種、世の中が反面教師になるわけです。
今日は、自分の義母が子供である旦那に対して、やってしまうことを反面教師にするお話です。
自分がこうしてほしかった、ああしてほしかったという気持ちを忘れずにしていきたいですね。
私が子供の義母さんになったら
夫の実家へ行く日は、休日の昼食後に家族そろって行く時が多いです。
時々は、私なしで、夫と子供だけで行ったらいいのにと思う時があります。夫は私が一緒だと喜ぶため、その気持ちを大切にしなければと一緒に遊びに行くのですが、手土産でケーキを買っていったりすると、必ずと言って、義母はまず夫にどのケーキがいいのか、とケーキの箱を夫に見せ選ばせようとします。
毎度夫が子供達に一つずつ選んでと声をかけ、子供の後に私に選んだらと声をかけてくれるのですが、私は遠慮して、最後で大丈夫だからと言います。すると、夫が選び、義母が選び、その後に義父が再度私に先に選んでと言い、私は義父の言葉に甘える日もありますが、そこはまた遠慮して義父に先に選んでもらいます。
毎度毎度同じパターンの繰り返しで、慣れてきていますが、初めのころは嫁より息子なんだなといちいち思っていました。手土産を色々な種類を買わなければいいと思うかもしれませんが、皆それぞれ好みが違い、皆が喜んで食べられるようにと考えて買うと、いろんな種類を買っていくことになるのです。細かいことを気にするのではなく、将来、私が義母の立場になったときは気をつけなければと思っています。