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大事にされていないと感じる会社の制度

2018/03/17 企業におけるメンタルヘルス
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大事にされていないと感じる会社の制度

そろそろ、4月が近づいてきて会社の中で新入社員の配属の話などが出てくる頃ではないでしょうか。もしかしたら、あなたの部下になるかもしれない新入社員にどんな風になって欲しいかを考えたことはありますか?あなたも今の会社にいろんな思いを持ってきて入ったことでしょう。それは仕事の内容かもしれませんし、もしかしたら、生活のためかもしれませんね。そんな想いを心からきちんと話して共有してくれる人がいてくれたらどうでしょうか。きっと自分なりに成果を出していこうと思えるはずです。ですが、実際は…、という気分の方がほとんどでしょう。今日はあえて、そんな風に会社の都合で振り回されてしまう人の気持ちをみていきましょう。

制度上の問題 正社員と契約社員の間の問題

私は、3年間契約社員として働いていた会社を、妊娠を理由に今年の3月に退職しました。
契約期間は毎年4月から3月までの1年更新で、産前産後の休暇はありますが育休の取得はできません。
産後2か月で復帰できると周囲に確約するのはなかなか難しく、私以前にも、契約社員は妊娠すると更新の時期に辞めていきました。

育休がないことや妊娠したら辞めるしかないことはわかってはいたのですが・・・。
辛かったのは、私の退職が、ある正社員の女性が産休に入るタイミングと被ってしまったことです。
彼女は、「また産んだら1年後に戻ってきます!」と朗らかに笑いながら産休に入っていきました。
その数日後、妊娠の報告を上司にしたところ「じゃあ、今年は契約更新なしだね」と。

契約社員とはいえ、行っている仕事の内容は正社員と同じなのですが、待遇はやはり雲泥の差です。
こうなることは、わかってはいたとはいえ・・・
直前に産休に入った正社員を見ていただけに、「あぁ・・・大事にされていないなぁ」と溜息が出ました。

契約内容の違いや様々な条件から、やはり待遇に差が出てくることは頭では理解しています。
しかし、気持ちではやっぱり不満が残ります。
せめて、「同じ仕事を任せているのに同じ待遇ができないこと」について雇用主側が多少でも「申し訳ない」と思う気持ちを見せてくれていたら・・・多少は気持ちが違ったと思います。
使われる側に格差が生じたとしても、それを使う側がどう考えているのか、「本当は平等に扱いたいけれどできなくて申し訳ない」という気持ちを使われる側に示すことで、不利益を受けた使われる側の気持ちの落ち着けどころが違うと思います。

派遣社員、契約社員と正社員の待遇の差の話に通じるところがあります。今は使われている側がひどい会社もあったという話で済まされてはいますが、一度その会社の名前が世の中に出てしまうとどうなるかというのは昨今の炎上騒動でも明らかかもしれませんね。

個人の都合と会社の都合

私は某キッチンメーカーで5年勤務していました。4年目の頃に結婚し、その半年後に妊娠しました。
妊娠が発覚してすぐに体調の面などで会社に迷惑を掛けると思い、上司に報告することにしました。
上司には出産を機に退職するという旨を伝え、できれば出産ぎりぎりまで働かせてもらいたいと伝えました。
すると上司は「人事部にかけあってみる」と言ってくれました。
妊娠が発覚したのが8月初めで、会社に報告したのは8月中旬でした
出産予定日が4月初旬だったので、2月末まで働けるかと思っていたのですが、上司に告げられた退職日は10月末でした。
せめて12月末までは働きたいとお願いしたのですが、それも却下でした。
上司は「人事部には体調面でどんどん大変になるだろうから9月末に退職してほしいと言われたが
仕事の引き継ぎがあるのでせめて10月末にしてほしいと言った」との事。
妊娠初期が悪阻などで辛い時期なのに私が働いていた部署は女性は私一人だったので、私しか知らない仕事の内容などもたくさんあり、
9月末に他部署から配属された女性に引き継ぐのは非常に大変でした。
もっとゆとりのある引き継ぎ期間にしてもらいたかったです。

退職してしまう人とその次の人を採用しないといけない会社との間の食い違いの話というのは反対の立場でも起きているかもしれませんね。働き方改革が始まっており、人材はより柔軟な働き方ができるほうへと流れていっています。そんなときこういう人が現れたときに引き継ぎの期間は受託業務として契約内容を時間労働ではなく、業務内容に応じて支払うものなどにすればお互いが満足いく落とし所があったかもしれません。

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