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職場でいじめの被害者になってしまったときの対処法3選

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いじめの複雑な構造

人は知らず知らずのうちに相手との距離感を図りながら、上か下かのような判断をくだしてしまいます。それは自分がそう判断してしまう性格だからというわけではなく、相手との見えない力関係によって発生してしまいます。

そして、その構造というのはずっと刷り込まれているもので、被害者、加害者ともに少し意識したくらいでは残念ながら簡単に変えられるものではありません。

誰もがいじめの対象になるってどういうこと?

人は自分がした行動を容認されるとその行動を続け、否定されるとその行動をしにくくなります。この作用を反作用と呼び、この反作用によって集団はそれなりの秩序を維持されていると言われています。

そして、この反作用こそがいじめを生み出してしまう正体であるともいえます。

話を簡単にするために、いじめに関わっている人を2つに分けます。一つはいじめをしている加害者と被害者。もう一つは、直接、手を下してはいないけど見ているだけの傍観者です。(傍観者が加害者であるかどうかの議論はここでは省略します)

反作用のことを考えると、いじめと思われる行動が起きてしまったときに、当事者たちに周囲の傍観者がどういう反応を示すかでこのいじめが長続きするかどうかが決まります。

傍観者達がそれはよくないと毅然とした態度で、かなり否定的なシグナルを発しているとそのいじめはかなり続けにくくなります。反対に、少し加勢するようにはやしたてたり、見て見ぬふりをしている傍観者達ばかりだとその行動自体を容認したことになりそのいじめはどんどん加速していきます。

ここまではなんとなくわかる話であると思います。この話には続きがあります。

もし、傍観者達が制裁者としていじめをしている加害者を強く否定してしまったらどうなるでしょうか?

次のパワーバランスは制裁者>加害者となり、おそらくその制裁者の行動はかなりの割合で肯定されるものでもあるので、その否定はかなりエスカレートしていくと思われます。

そうです、今度は正義の人であったはずの制裁者側であった人が今度は加害者に回ってしまうのです。あいつらはもともと悪いやつだったから懲らしめられて当然のような考えがはたらしてしまいどんどんエスカレートしていってしまうのです。

そして、今度はまた他の傍観者たちが現れてそのつぎのイジメに対してどういう姿勢をとるかで次のターゲットがどこになるかはわからない。これが誰もがいじめのターゲットになりうるという仕組みです。

最初に出てきた容認や否定というのは素直に、イエスorノーで示されるものではなく、集団の中の雰囲気によって示されるものです。だからこそ、私たちはその見えない力を恐れて、何も知らず我関せずを選択せざるをえないのが実情です。

 

ずっといじめられっぱなしの人とそうでない人

いじめを受ける人というのは実はいつもいじめを受けてしまいがちです。今までの話を振り返るとやはり誰かが被害者になっていくれたほうが助かるという人が大勢です。そうなるとしわ寄せは弱い方にきてしまいます。

さらにいじめられてしまう人というのはいじめたくなる側の気持ちを妙に上手に煽ってしまいます

人も理性だけで動いている生き物ではありません。頭でわかっていても感情が先に動いてしまうこともあります。

ましてや、攻撃的な感情を抑えるのが得意な人とそうでない人もいます。

いかにも強そうで大きい人をいじめようとはしないですよね?いつもだいたい弱く見えてしまう人が狙われてしまいます。弱いことは悪いことではありませんが、攻撃的な人から見ると攻撃したくなる姿であることは否定できません。

やられかたを変えてみよう!

そんなこと言われたってどうしろと言うんだという声が聞こえてきそうなので、そろそろ本題に入ります。

やられてしまうことを変えられないのであれば、やられ方を変えてみればいいのです。いやなことをされて、スゴスゴと引き下がる人と、言い返してくる人のどちらをいじめやすいかと考えてみればわかりやすいですよね。

そうすると、周りの人の態度も変わります。さっきのパワーバランスがちょっとずつ崩れていくのです。この話はいろんな関係のことにいえます、DV、モラハラのような話から政治、外交までも同じことがいえます。

いつもハイハイと聞く国となんか言うとすぐに武器をちらつかせてくる国とどちらが交渉しやすいかという話も同じことです。

今回はいつでもできることから、今後の対策まで含めて3つの対抗手段をご紹介します。

1.変な人になる

電車の中にたまに変な人っていますよね?ああいう人の周りは総じてちょっと空間ができています。

ああいう人になれとは言いませんが、普通の受け答えじゃない受け答えをしてみるというのはありです。例えば、織田信長だったらどう受け答えするだろう?

自分「やめろでゴザル!」

相手「!?!?」

ござるに反応してやめてもらえれば幸いなことですし、万が一、それでおもしろがってまた来るようだったら、今度は他の人になってみればいい。変な奇声をあげたり、泣く演技をしてみる、いろいろありますよね。パワーバランスを崩すことが目的ですので、目一杯いろんなことをやってやりましょう。

いろいろ書いてきましたが、悪いのは加害者です。

2.積極的なあいさつ攻撃

次は少しオトナな対応をしましょう。先制攻撃をしかけるのです。

無視してくる相手がいても挨拶。じっと顔を見て挨拶。握手を求めてみるのもいいかもしれないですね。

いろいろやられる苦しみと挨拶をする苦しみどっちをとるかを天秤にかけてみましょう。相手も大人です。そして、周囲を味方につければ勝ちです。挨拶をちゃんとしてくる人に挨拶を返さないのは悪いこととみなされてしまいます。

ここまでくればゲーム感覚でいろいろ先制攻撃の手段がありそうですね。おすそ分け攻撃、メール連投攻撃、なにがどう効くかはわかりませんが、やれることから自分で変わってやってみるというのは相手にとっては非常にやりにくくなる先制攻撃を見つけてやりましょう。

3.マッチョになる

最終手段かもしれませんね。物理的に強くなりましょう。

プロレスラーの団体や格闘技の団体に所属していなければ大抵の場合、自分より肉体的に強そうな相手には攻撃はしづらいものです。肉体的に強くなればそれなりに精神的にも強くなるので、上の2つをこなすことも余裕でしょう。

これはいじめ以外にもできることなら使える手段です。

マッチョ+マイナスな言葉

こういう人はなかなか滅多にいません。健全な精神は健全な肉体にとよく言いますが、よくできたことわざだと思います。健全になろうとして鍛えていれば自ずと健全になっていきます。

いじめられないために

環境を変えると自分も変わります。なるべく自分が今まで関わったことなかった人と、できれば海外くらい違う環境に行くと人は自然と変わります。

逆にいじめっこも同じです。まったく違う環境に行けば今度はいじめられるかもしれません。そのリスクは常に一緒です。

つねに変わり続ける、努力し続けるというのは周囲の人からよく見られるものです。そんな風に仲間をちょっとずつ増やしていい環境を作ることができればあなたはもういじめられることはない強い人になれることでしょう。

 

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